“寝嚢”の読み方と例文
読み方割合
スリーピング・バッグ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とつぜん、万雷の響を発し、地震かと思われる震動に、折竹が寝嚢スリーピング・バッグからとび出した。出ると、じつに怖しいながら美しい火花に包まれた氷海嘯が、向うの谿たにへ落ちてゆく。
人外魔境:08 遊魂境 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)