“寐慣”の読み方と例文
読み方割合
ねつけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寐慣ねつけない所に寐たとこのあとをながめて、烟草たばこを一本んだが、昨夜ゆふべの事は、凡て夢の様である。縁側へて、低いひさしそとにあるそらを仰ぐと、今日けふい天気だ。
三四郎 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)