トップ
>
安々
ふりがな文庫
“安々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やすやす
50.0%
やす/\
43.8%
あんあん
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やすやす
(逆引き)
が、さらに一月ばかり経って見ると、
反
(
かえ
)
って彼はそのために、前よりも
猶
(
なお
)
安々
(
やすやす
)
と、いつまでも
醒
(
さ
)
めない
酔
(
よい
)
のような、怪しい幸福に
浸
(
ひた
)
る事が出来た。
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
安々(やすやす)の例文をもっと
(8作品)
見る
やす/\
(逆引き)
たゞ平岡の方から、自分の過去の行為に対して、幾分か感謝の意を表して
来
(
く
)
る場合に限つて、
安々
(
やす/\
)
と筆が動いて、比較的なだらかな返事が書けた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
安々(やす/\)の例文をもっと
(7作品)
見る
あんあん
(逆引き)
栄
(
さか
)
うる者は自ら
安々
(
あんあん
)
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
安々(あんあん)の例文をもっと
(1作品)
見る
安
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
々
3画
“安”で始まる語句
安
安堵
安心
安房
安全
安芸
安穏
安土
安否
安宅
“安々”のふりがなが多い著者
今村明恒
三遊亭円朝
薄田泣菫
樋口一葉
有島武郎
柳田国男
楠山正雄
夏目漱石
国枝史郎
吉川英治