“孜孜”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しし66.7%
しゝ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その間孜孜ししとして之をつとめば、まさに事として成らざるなかるべし。老禅の一語、実に虚しからざる也、古人学業終身を期せんのみ。汝等深く思うてこれを勉めよ。
洪川禅師のことども (新字新仮名) / 鈴木大拙(著)
この頃に孜孜ししとして研鑽を重ねたひとが後に名をなしたのです。
明治懐顧 (新字新仮名) / 上村松園(著)
孔子學に志してより七十に至るまで、十年毎に自ら其のすゝむ所有るをさとり、孜孜しゝとして自らつとめて、らうの將に至らんとするを知らず。