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嫌厭
ふりがな文庫
“嫌厭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けんえん
86.7%
けんお
10.0%
げんえん
3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんえん
(逆引き)
そして、その頬に刻まれた数条の深い
皺
(
しわ
)
に、おれは悲哀と、倦怠と、人類に対する
嫌厭
(
けんえん
)
と、孤独の熱望とを示すものを読みとった。
沈黙:——神話
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
嫌厭(けんえん)の例文をもっと
(26作品)
見る
けんお
(逆引き)
そしてその児が意地の悪いことをしたりする。そんなときふと
邪慳
(
じゃけん
)
な娼婦は心に浮かび、
喬
(
たかし
)
は
堪
(
たま
)
らない自己
嫌厭
(
けんお
)
に
堕
(
お
)
ちるのだった。
ある心の風景
(新字新仮名)
/
梶井基次郎
(著)
嫌厭(けんお)の例文をもっと
(3作品)
見る
げんえん
(逆引き)
そして、
近頃
(
ちかごろ
)
はだいぶ
技法
(
ぎはふ
)
にも
自信
(
じしん
)
を
得
(
え
)
て
來
(
き
)
たが、
運
(
うん
)
に
左右
(
さいう
)
されてしまふ
或
(
あ
)
る
境地
(
きやうち
)
だけはどうにも
仕方
(
しかた
)
がなく、
時
(
とき
)
にあまりに
衰運
(
すゐうん
)
に
沈湎
(
ちんめん
)
させられると、ちよつと
麻雀
(
マアジヤン
)
にも
嫌厭
(
げんえん
)
たるものを
感
(
かん
)
じる。
麻雀を語る
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
嫌厭(げんえん)の例文をもっと
(1作品)
見る
嫌
常用漢字
中学
部首:⼥
13画
厭
漢検準1級
部首:⼚
14画
“嫌”で始まる語句
嫌
嫌悪
嫌疑
嫌味
嫌忌
嫌気
嫌応
嫌疑者
嫌々
嫌惡
検索の候補
厭嫌
畏怖嫌厭
“嫌厭”のふりがなが多い著者
中村地平
ロマン・ロラン
パウル・トーマス・マン
徳冨蘆花
橘外男
エドガー・アラン・ポー
倉田百三
吉川英治
南部修太郎
徳田秋声