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妻
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かみ
ふりがな文庫
“
妻
(
かみ
)” の例文
紀州
(
きしう
)
の山奥に、
佐次兵衛
(
さじべゑ
)
といふ炭焼がありました。五十の時、
妻
(
かみ
)
さんに死なれたので、たつた一人子の
京内
(
きやうない
)
を
伴
(
つ
)
れて、山の奥の奥に行つて、毎日々々木を
伐
(
き
)
つて、それを炭に焼いてゐました。
熊と猪
(新字旧仮名)
/
沖野岩三郎
(著)
戻って柳橋の袂を
往復
(
ゆきかえ
)
りして、
淡紅色
(
ももいろ
)
の
洋脂
(
ぺんき
)
が錆に
剥
(
はげ
)
た鉄欄の間から、今宵は神田川へ繋り船の
妻
(
かみ
)
さんが、桶を
舷
(
ふなばた
)
へ載せて米を磨いで居る背中に、
四歳
(
よっつ
)
ばかりの
小児
(
こども
)
が負われながら
仰反
(
のけぞ
)
って居るのを
油地獄
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
“妻”の解説
妻(つま)は、女性の配偶者を示す言葉である。他者の妻への正式な敬称は夫人、Mrs. (英)、マダム(仏)である。
(出典:Wikipedia)
妻
常用漢字
小5
部首:⼥
8画
“妻”を含む語句
後妻
老妻
吾妻
妻覓
亡妻
妻子
妻君
梵妻
新妻
妻妾
妻籠
吾妻鏡
妻女
妻恋
吾妻山
下妻
夫妻
愛妻
吾妻川
嫡妻
...