如何様いかやう)” の例文
旧字:如何樣
カ君は更に社長へ直接手紙を与へて取消を求めたが社長はその手紙に添へて「貴意には応じ難い。この上は如何様いかやう相手をも辞するもので無い」
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
親心に無きてい相見え、多少とも哀れには存じ候へども、私情を以て、公道を廃すべからざるの道理に候へば、如何様いかやう申し候うても、ころび候上ならでは、検脈かなひ難き旨、申し張り候所、篠
尾形了斎覚え書 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)