“女錐”の読み方と例文
読み方割合
めぎり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
村上帝の御宇ぎょうに、中将兼家という朝臣あそんがあった。きたかた(妻)を三人もっていたので、女錐めぎりの中将と、あだ名されていた。あるおり、この三人妻が、偶然、一つ所で出会い、嫉妬喧嘩やきもちけんかが始まった。