“女郎蜘蛛”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じょろうぐも78.6%
ぢよらうぐも21.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あんなのを、女郎蜘蛛じょろうぐもとでもいうのだろうの。らしこんじゃア押しかけて行って金にする。それも、ちっとやそっとの額じゃ、うんとは言わねえ。
顎十郎捕物帳:06 三人目 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
何か不快を感じて顔をしかめる様でもあったし、取り様によっては苦笑しているのかとも思われた。その時顔全体が足を伸した女郎蜘蛛じょろうぐもの感じを与えた。
一寸法師 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
蠅取り蜘蛛といふ小さな足の短い蜘蛛は、枝のつけ根に紙の袋のやうな巣を構へて居た。鼈甲べつかふのやうな色沢つやの長い足を持つた大きな女郎蜘蛛ぢよらうぐもは、大仕掛な巣を張り渡して居た。
本心にもない厚化粧に浮身うきみをやつし、町内の若い者を集めて、駒次郎の氣を引いた、——浮氣な駒次郎はお才を振り捨てゝお前のところへも來たが、女郎蜘蛛ぢよらうぐもの網に掛つた蟲のやうに