たてまつり)” の例文
引払ひ候あいだ明後日夕景よりいつもの連中ばかりにていささ新屋しんおく落成のしるしまで一酌いっしゃくいたしたくぞんじ候間御迷惑ごめいわくながら何とぞ御枉駕ごおうがの栄を得たく懇請たてまつり候。
雨瀟瀟 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
凌暑りょうしょの候起居ますます御佳迪ごかてき欣勝たてまつり候。然れば先日ハ両度の朶雲だうん謝し奉候。五翁観蓮の儀宜しく御取計らひ、例年は百ぴきに候所此度製本等差越し候故弐百疋とリキミ申候。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)