“太守”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たいしゅ84.6%
たいしゆ11.5%
タイシュ3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と——一緒に、あの時、かれは太守たいしゅ阿波守からいいつけられて、このつるぎ山の間者牢へ、俵一八郎と妹のお鈴を護送してきている。
鳴門秘帖:03 木曾の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
おなとき賈雍將軍かようしやうぐん蒼梧さうごひと豫章よしやう太守たいしゆとしてくにさかひで、夷賊いぞくあだするをたうじてたゝかひたず。つひ蠻軍ばんぐんのためにころされかうべうばはる。
唐模様 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)