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太守
ふりがな文庫
“太守”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たいしゅ
84.6%
たいしゆ
11.5%
タイシュ
3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいしゅ
(逆引き)
と——一緒に、あの時、かれは
太守
(
たいしゅ
)
阿波守からいいつけられて、このつるぎ山の間者牢へ、俵一八郎と妹のお鈴を護送してきている。
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
太守(たいしゅ)の例文をもっと
(22作品)
見る
たいしゆ
(逆引き)
同
(
おな
)
じ
時
(
とき
)
、
賈雍將軍
(
かようしやうぐん
)
は
蒼梧
(
さうご
)
の
人
(
ひと
)
、
豫章
(
よしやう
)
の
太守
(
たいしゆ
)
として
國
(
くに
)
の
境
(
さかひ
)
を
出
(
い
)
で、
夷賊
(
いぞく
)
の
寇
(
あだ
)
するを
討
(
たう
)
じて
戰
(
たゝかひ
)
に
勝
(
か
)
たず。
遂
(
つひ
)
に
蠻軍
(
ばんぐん
)
のために
殺
(
ころ
)
され
頭
(
かうべ
)
を
奪
(
うば
)
はる。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
太守(たいしゆ)の例文をもっと
(3作品)
見る
タイシュ
(逆引き)
青州
太守
(
タイシュ
)
龔景
(
キョウケイ
)
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
太守(タイシュ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“太守”の解説
太守(たいしゅ)は、中国においては郡の長官のことで、単に守とも呼ばれた。尊称として「明府」または「府君」と呼ばれる。秦代に置かれた郡守を改称したもので、前漢中期から南北朝時代の隋に置かれた。唐代の後期から五代になると太守の称号は使われなくなり、のち宋朝の知府事、明朝、清朝の知府の別称として用いられた。
転じて以下のように用いられている。
(出典:Wikipedia)
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
守
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
“太守”で始まる語句
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太守肥前守
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“太守”のふりがなが多い著者
吉川英治
作者不詳
中島敦
泉鏡太郎
岡本綺堂
長谷川時雨
森鴎外
泉鏡花