“大根畑”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だいこんばたけ75.0%
だんこんばたけ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「へエ、大根畑だいこんばたけ(本郷新花町)に世帶を持つて居ましたが、亭主の文七がやくざで三年前に別れて了ひました」
切通しの坂をのぼりきッた所で、このあたり根生院こんじょういんの森と棟梁とうりょう屋敷の黒塀くろべいを見るほか、明りらしいものは、湯島新地ゆしましんち大根畑だいこんばたけの中にチラホラする隠し売女ばいじょの何軒かが数えられるに過ぎません。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ぐわつ此日このひ單獨たんどくき、だい回目くわいめ發掘はつくつ場所ばしよより二三けんした大根畑だんこんばたけ發掘はつくつして、だいイのごと土器どきふたた。