“大朝”の読み方と例文
読み方割合
だいちょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たまたま大朝だいちょう鍋平朝臣なべひらあそん、一日、私にのたもうよう、あの亀はどうした、おしいもんや、一つそれを市民博物館へ寄附したらどうやとの事で、私も直に賛成した。
めでたき風景 (新字新仮名) / 小出楢重(著)
今、大朝だいちょうにいる恩田和子女史も、この時の記者であった。五月頃であったであろうか、女房は婦人記者として、読売新聞へ勤める事になったが、亭主の私は、何うであろう。
死までを語る (新字新仮名) / 直木三十五(著)