“夜床”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ゆどこ50.0%
よどこ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
筑波嶺つくばねのさ百合ゆるはな夜床ゆどこにもかなしけいもひるもかなしけ 〔巻二十・四三六九〕 防人
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
常陸那賀郡、上丁大舎人部千文おおとねりべのちぶみの作である。「夜床よどこ」をユドコと訛ったから、「百合ゆる」のユに連続せしめて序詞とした。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)