夜叉神やしゃじん)” の例文
そうかと思うと「灰汁あくのような色の雪雲、日に夜叉神やしゃじん(峠の名)のあたりより、鳳凰、地蔵より縞目をして立ち昇り、白峰を見ざること久し」(十二月十七日)とかつえた情をうったえて来る
雪の白峰 (新字新仮名) / 小島烏水(著)
彼奴かれめ敵手あいてとならんこと覚束おぼつかなし、わらわ夜叉神やしゃじんに一命を
鬼桃太郎 (新字新仮名) / 尾崎紅葉(著)