“夜具包”の読み方と例文
読み方割合
やぐづつみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それからその荷物を運んでろうと云うので、夜具包やぐづつみか何の包か、風呂敷包をかついだり箪笥たんすを担いだり中々働いて、段々すすんで行くと
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
富山湾に面した海寄りの地方に、藁を材にし紺の麻糸で編んだ大きな夜具包やぐづつみがあります。船で用いるものですが、他の国では見かけないものであります。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)