“堆高”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うずたか66.7%
うづたか14.8%
うずだか11.1%
うづだか7.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
客たちの前には堆高うずたかい書類がとりひろげてあった、それは主計が此の家へ来て以来、夜を日に継いで書き続けたあの記録らしかった。
晩秋 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
青物あをものもやはり奧へゆけばゆくほど堆高うづたかく積まれてゐる。——實際あそこの人參葉の美しさなどは素晴しかつた。それから水に漬けてある豆だとか慈姑くわゐだとか。
檸檬 (旧字旧仮名) / 梶井基次郎(著)
が、眼に映ったのは堆高うずだかい黄金の山であった。もうふところにはいったも同然な、その三千両の現金であった。彼も亦商人の子だったのである。
丁度其日は年貢ねんぐを納めると見え、入口の庭にむしろを敷きつめ、堆高うづだかく盛上げたもみは土間一ぱいに成つて居た。丑松は敬之進を助け乍ら、一緒に敷居を跨いで入つた。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)