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圓座
ふりがな文庫
“圓座”のいろいろな読み方と例文
新字:
円座
読み方
割合
わらふた
50.0%
ゑんざ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わらふた
(逆引き)
大殿油
(
おほとのあぶら
)
の灯影で眺めますと、縁に近く座を御占めになつた大殿樣は、淺黄の
直衣
(
なほし
)
に濃い紫の浮紋の
指貫
(
さしぬき
)
を御召しになつて、白地の錦の縁をとつた
圓座
(
わらふた
)
に、高々とあぐらを組んでいらつしやいました。
地獄変
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
圓座(わらふた)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゑんざ
(逆引き)
拜殿の
欄間
(
らんま
)
には、
土佐風
(
とさふう
)
に
畫
(
ゑが
)
いた三十六
歌仙
(
かせん
)
が行儀よく
懸
(
か
)
け
聯
(
つら
)
ねられ、板敷の
眞中
(
まんなか
)
には
圓座
(
ゑんざ
)
が一つ、古びたまゝに損じては居なかつた。
東光院
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
圓座(ゑんざ)の例文をもっと
(1作品)
見る
圓
部首:⼞
13画
座
常用漢字
小6
部首:⼴
10画
“圓”で始まる語句
圓
圓髷
圓滿
圓柱
圓形
圓朝
圓塚
圓貨
圓石
圓錐形
“圓座”のふりがなが多い著者
上司小剣
芥川竜之介