“国峰”の読み方と例文
読み方割合
くにみね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おなじ年の冬のはじめから武田晴信は上野こうずけのくにへ馬を入れ、しきりに諸方の城を攻めたが、明くる年の二月、国峰くにみねの城をやぶって箕輪みのわへと取り詰めた。
一人ならじ (新字新仮名) / 山本周五郎(著)