国上くにがみ)” の例文
後にとまりまた城間ぐすくま、また後には国上くにがみ、近年は出ずというから、その記念の地を祭場としていたものと思われる。馬琴の『椿説弓張月』なども、この記事にった想像画を掲げている。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)