)” の例文
御送り、そしてタンシヤク箱に(母上—父上の)御、おばあさんの御哥、権兄さんのおうた、おまへさんの御うたこれありけり。
かの小野小町が名よみても、よくひで日照りの順のよき時ハうけあ請合い、雨がふり不申。あれハ北の山がくもりてきた所を、内〻よくしりてよみたりし也。
先便御こしの御文御など、甚おもしろく拝見仕候。私事ハ急用これあり、今日江戸へ参り申候間、其御被知かた/″\先日の御文御哥さしあげ申候。
猶先日中ハ人丸赤人など時〻相集りよみついに一巻とハなして、ある翁をたのみ其一二をつけしに飯立市となりたり。幸ニやつがれがうたハ第二とハなりぬ。其哥ハ