“哥林多”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
コリンタ50.0%
コリント50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
祈祷きとう、履歴、聖書の朗読という順序で、哥林多コリンタ後書の第五章の一節が読まれた。私達の学校の校長は弔いの言葉を述べた。
千曲川のスケッチ (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
ところどころに書入のしてある古く手擦てずれた革表紙の本だ。読みさしの哥林多コリンタ前書の第何章かが机の上に開けてある。
桜の実の熟する時 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
讃美歌さんびかが信徒側の人々によって歌われた。正木未亡人は宗教に心を寄せるように成って、先生の奥さんと一緒に讃美歌の本を開けていた。先生は哥林多コリント後書の第五章の一節を読んだ。
岩石の間 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
とパウロは曰うた(哥林多コリント前書十三の十二)