“告文”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かうぶん50.0%
こうもん25.0%
つげぶみ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
○太宰府より一里西に天拝山はいさんあり。 菅神この山にのぼりて朝廷てうていうら告文かうぶんを天にさゝげいのり、雷神となり玉ひしといふは、賢徳けんとくの御心をしらざる俗子ぞくし妄説まうせつを今につたへたるなり。
告文こうもんとは、どんな意味を持つものやら。みことのり、綸旨りんじ、それともちがいましょうか」
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
こうしたことは、憲法発布の際の「告文つげぶみ」の中に、「この憲法は、太古から存在したものである」と思わせるような文句があったところから、出てきたのである。