“吹一吹”の読み方と例文
読み方割合
すいいっすい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鈴慕の曲に悪気をこめて吹一吹すいいっすいしたその本尊様の存在が不明では、消滅が消滅にならないように、安心が安心の保証にならないではないか。
大菩薩峠:33 不破の関の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
ことによると虚無僧姿で流れて来て、吹一吹すいいっすいして去るといったようなことかも知れない、それならそれとして、弁信さんはどうしたものです、弁信さんが来たことまで隠す必要はないではないか
大菩薩峠:33 不破の関の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)