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古諺
ふりがな文庫
“古諺”の読み方と例文
読み方
割合
こげん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こげん
(逆引き)
「兵は凶器なり」という支那の
古諺
(
こげん
)
にも、戦争を以て「正義人道を亡す暴力なり」とするトルストイの抗議にも私は無条件に同意する者です。
何故の出兵か
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
ふぐを恐ろしがって食わぬ者は、「ふぐは食いたし命は惜しし」の
古諺
(
こげん
)
に引っかかって味覚上とんだ損失をしている。
河豚食わぬ非常識
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
注意深い彼に似合わしからぬ立派な犯跡をのこすことになるのでネ。ところが御覧のとおりダイヤルは受信機の下に転げこみ、
所謂
(
いわゆる
)
灯台下暗
(
とうだいもとくら
)
しの
古諺
(
こげん
)
に彼奴はしてやられたのです。
赤耀館事件の真相
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
古諺(こげん)の例文をもっと
(6作品)
見る
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
諺
漢検準1級
部首:⾔
16画
“古”で始まる語句
古
古今
古渡
古河
古市
古風
古家
古物
古文書
古代
“古諺”のふりがなが多い著者
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
南方熊楠
与謝野晶子
吉川英治
海野十三
北大路魯山人