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厭世的
ふりがな文庫
“厭世的”の読み方と例文
読み方
割合
えんせいてき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんせいてき
(逆引き)
詩人などには変に非現実的な詩をものしたり
厭世的
(
えんせいてき
)
な詩を書いたりしているくせに、御当人の性癖は事務家よりも現実的な人が多いものだ。
オモチャ箱
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
厭世的
(
えんせいてき
)
な基調のうちに明るい
諧謔
(
かいぎゃく
)
を交じえた『夢がたり』To, chevo ne bylo(八二年発表)は、この療養期の所産である。
「あかい花 他四篇」あとがき
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
それでいて少しも
厭世的
(
えんせいてき
)
にならない男であった。むしろその反対に生活する事のできるために、嘘が必要になるのだぐらいに考える男であった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
厭世的(えんせいてき)の例文をもっと
(9作品)
見る
厭
漢検準1級
部首:⼚
14画
世
常用漢字
小3
部首:⼀
5画
的
常用漢字
小4
部首:⽩
8画
“厭世”で始まる語句
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