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卑見
ふりがな文庫
“卑見”の読み方と例文
読み方
割合
ひけん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひけん
(逆引き)
そのかわり明瞭に実際に自分の言行を支配する力があれば、いかなる
卑見
(
ひけん
)
も
黄金
(
おうごん
)
の
値
(
あたい
)
を有するにいたる。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
少なくとも俗書の域を脱しているかどうか。
卑見
(
ひけん
)
ながら私の目に映じただけのものを想起しても、元禄頃以降を見て感心出来るお茶人の書というものを見たことがない。
現代茶人批判
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
余はここにおいて
卑見
(
ひけん
)
を述べ、蕪村が芭蕉に匹敵する所の果して
何処
(
いずく
)
にあるかを弁ぜんと欲す。
俳人蕪村
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
卑見(ひけん)の例文をもっと
(4作品)
見る
“卑見”の意味
《名詞》
卑 見(ひけん)
「自分の意見」の謙譲語。
(出典:Wiktionary)
卑
常用漢字
中学
部首:⼗
9画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
“卑”で始まる語句
卑怯
卑
卑下
卑猥
卑劣
卑怯者
卑賤
卑屈
卑陋
卑近
“卑見”のふりがなが多い著者
新渡戸稲造
正岡子規
永井荷風
北大路魯山人