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半可
ふりがな文庫
“半可”の読み方と例文
読み方
割合
はんか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんか
(逆引き)
尾張の
半可
(
はんか
)
どものことは知らないが、伊豆の舟子の掟では、舟を沈めたおぼえのある船頭は、身を慎んで二度と船に上らぬことになっている。
重吉漂流紀聞
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
それは、子供の頭にぼんやり
漂
(
たゞよ
)
つてゐる總てのなま
半可
(
はんか
)
な考へのやうに
陰影
(
いんえい
)
の多い、しかし、妙に印象的なものだつた。解説の文章は、次の揷繪とつながつてゐた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
(しかも大得意に、)
半可
(
はんか
)
もしくは
四半可
(
しはんか
)
を殺風景に
怒鳴
(
どな
)
りつけているとしか思われなかった。
思い出す事など
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
半可(はんか)の例文をもっと
(4作品)
見る
“半可”の意味
《名詞》
中途半端なさま。未熟なさま。
「半可通」の略。中途半端な知識で通を装うこと。
(出典:Wiktionary)
半
常用漢字
小2
部首:⼗
5画
可
常用漢字
小5
部首:⼝
5画
“半可”で始まる語句
半可通
半可臭
検索の候補
生半可
半可通
半可臭
四半可
可憐春半不還家
“半可”のふりがなが多い著者
シャーロット・ブロンテ
夏目漱石
久生十蘭