“千代公”の読み方と例文
読み方割合
ちょんこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「はい、ちと遠方でございますと言いなよ。これ、長松、ここがの、金沢の兼六園といって、百万石のお庭だよ。千代公ちょんこのほうは二度目だけれど、おまえははじめてだ。さあよく見物しなよ」
義血侠血 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)