“勉励”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
べんれい75.0%
ベンレイ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その境遇にしょし、その信ずるところを行なうて、それで満足し安心し、そして勉励べんれいしている。彼はけっして自分と他人とを比較しない。
非凡なる凡人 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
彼は今や、まさしくジナイーダの寵愛ちょうあいを失ったので、老夫人に取入ろうと格別の勉励べんれいぶりを示し、貸馬車で夫人のおともをして、総督そうとくの所へ出かけさえした。
はつ恋 (新字新仮名) / イワン・ツルゲーネフ(著)
凡隊中修業シユウギヤウ分課ブンクハ 政‐法セイホウ 火‐技クハギ 航‐海カウカイ 滊‐機キキ 語‐学ゴガク等ノ如キ 其志ニシタガウトル 互ニ相勉励ベンレイ 敢テ或ハオコタルコト勿レ
海援隊約規 (新字旧仮名) / 坂本竜馬(著)