“初尾花”のいろいろな読み方と例文

読み方	割合
はつおばな	50.0%
はつをばな	50.0%

はつおばな

その入野の薄（すすき）と初尾花（はつおばな）と、いずれであろうかと云って、いずれの時かと続けたので、随分煩（うるさ）いほどな技巧を凝（こ）らしている。

万葉秀歌 (新字新仮名) ／ 斎藤茂吉(著)

はつをばな

さを鹿（しか）の入野（いりぬ）のすすき初尾花（はつをばな）いづれの時（とき）か妹（いも）が手（て）まかむ　〔巻十・二二七七〕　作者不詳

万葉秀歌 (新字新仮名) ／ 斎藤茂吉(著)

初	常用漢字 小４ 部首:⼑ 7画
尾	常用漢字 中学 部首:⼫ 7画
花	常用漢字 小１ 部首:⾋ 7画