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刎橋
ふりがな文庫
“刎橋”の読み方と例文
読み方
割合
はねばし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はねばし
(逆引き)
爺
(
じい
)
さん、
媼
(
ばあ
)
さんがあった、その媼さんが、
刎橋
(
はねばし
)
を渡り、露地を抜けて、食べものを運ぶ例で、門へは一廻り面倒だと、裏の垣根から
開扉一妖帖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
若い武士が、肩に一人の人を引掛けて
刎橋
(
はねばし
)
を
跳
(
おど
)
り越えて、そっと竜泉寺の方へ逃げて行くらしい姿を見ることができました。
大菩薩峠:17 黒業白業の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
夜を守る星の影が
自
(
おの
)
ずと消えて、東の空に
紅殻
(
べにがら
)
を
揉
(
も
)
み込んだ様な時刻に、白城の
刎橋
(
はねばし
)
の上に騎馬の侍が一人あらわれる。
幻影の盾
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
刎橋(はねばし)の例文をもっと
(20作品)
見る
“刎橋”の解説
刎橋(はねばし)とは、江戸時代の日本に存在した架橋形式である。
(出典:Wikipedia)
刎
漢検1級
部首:⼑
6画
橋
常用漢字
小3
部首:⽊
16画
“刎”で始まる語句
刎
刎頸
刎上
刎返
刎起
刎付
刎飛
刎退
刎釣瓶
刎出
“刎橋”のふりがなが多い著者
小山清
樋口一葉
久保田万太郎
木村荘八
中里介山
北原白秋
吉川英治
永井荷風
泉鏡花
夏目漱石