“内福”の読み方と例文
読み方割合
ないふく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
従って、ここの領主の内福ないふくなことも分るし、武器のくらには、槍鉄砲がいつでもみがきぬいてあるだろうという想像もつく
宮本武蔵:03 水の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
召抱へて益々内福ないふくにぞくらしける然るに享保十一年には最早もはや文藏二十四歳となりければよきよめをとらんと近所きんじよの心やすき者を頼みて種々いろ/\穿鑿せんさくせしが兎角ながみじかしにて相談さうだん調とゝのはざるうち文藏は忠兵衞を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)