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其者
ふりがな文庫
“其者”の読み方と例文
読み方
割合
そのもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのもの
(逆引き)
いわゆる道徳の義務とか法則とかいうのは、義務或は法則
其者
(
そのもの
)
に価値があるのではなく、かえって大なる要求に基づいて起るのである。
善の研究
(新字新仮名)
/
西田幾多郎
(著)
此場所に於て、此時に於て、人はたゞ「生存」
其者
(
そのもの
)
の、自然の一呼吸の中に托されてをることを感ずるばかりである。
空知川の岸辺
(新字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
付られては其分に
差置
(
さしおか
)
れずと云は
道理
(
もつとも
)
なり番頭久兵衞とか
云
(
いふ
)
奴
(
やつ
)
こそ
怪
(
あや
)
しき
曲者
(
くせもの
)
其者
(
そのもの
)
を
嚴敷
(
きびしく
)
吟味
(
ぎんみ
)
せば文右衞門殿の
證
(
あか
)
りは立に相違なし是長八貴樣
案内
(
あんない
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
其者(そのもの)の例文をもっと
(11作品)
見る
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“其者”で始まる語句
其者儀
検索の候補
其者儀
物其者
其後者
其智者
其若者
其保護者
其開發者
不失其所者久
“其者”のふりがなが多い著者
西田幾多郎
倉田百三
作者不詳
アントン・チェーホフ
樋口一葉
国木田独歩
泉鏡太郎
柳田国男
木暮理太郎
泉鏡花