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其席
ふりがな文庫
“其席”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そこ
50.0%
そのせき
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこ
(逆引き)
紫のてがらの大丸髷に黒襟をかけた銘仙の
袷
(
あわせ
)
を丹前の下に着込んでいるのが商売柄途方も無く粋であった。私はノソノソ上がり込んで長火鉢の向う側へ坐わろうとしたが見れば
其席
(
そこ
)
は塞がっている。
温室の恋
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
其席(そこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
そのせき
(逆引き)
斯
(
かく
)
て杉戸屋富右衞門は
繩目
(
なはめ
)
の
儘
(
まゝ
)
にて郡代屋敷の
白洲
(
しらす
)
へ
引居
(
ひきすゑ
)
られ伊奈半左衞門殿は
吟味
(
ぎんみ
)
に及ばれんと
其席
(
そのせき
)
へ立出られ
先
(
まづ
)
何成奴
(
いかなるやつ
)
ならんと見らるゝ所に
面體
(
めんてい
)
は
柔和
(
にうわ
)
にして
篤實
(
とくじつ
)
らしく見る成れども人は面體に
寄
(
よ
)
らずと思ひコリヤ幸手宿杉戸屋富右衞門
其方
(
そのはう
)
年は
何歳
(
なんさい
)
成るやと
尋問
(
たづね
)
られるに富右衞門は
當年
(
たうねん
)
五十三歳なりと
答
(
こた
)
ふ伊奈殿其方は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
其席(そのせき)の例文をもっと
(1作品)
見る
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
席
常用漢字
小4
部首:⼱
10画
“其”で始まる語句
其
其処
其方
其處
其様
其許
其奴
其所
其儘
其後
“其席”のふりがなが多い著者
作者不詳
国枝史郎