“兵太郎君”の読み方と例文
読み方割合
へいたろうくん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
六年生の兵太郎君へいたろうくんがせんとうで、ほかの者は、そのあとに二列にならび、げんきよく、「世紀せいき若人わこうど」の歌をうたってゆきました。
(新字新仮名) / 新美南吉(著)
大将たいしょう兵太郎君へいたろうくんが、いいました。金助君は、浪花節語なにわぶしがたりがかぜをひいているような声で、遠くから敵をののしったり、あざわらったりするには、いちばんてきしているのです。
(新字新仮名) / 新美南吉(著)
こちらの大将たいしょう兵太郎君へいたろうくんも、ついつりこまれてしっけいをしました。
(新字新仮名) / 新美南吉(著)