充満つまッ)” の例文
旧字:充滿
桑の葉の充満つまッ目籠めかごをてんでん小脇こわきに抱えていたが、われわれを見るとこそこそ土堤の端の方へ寄ッて、立ち止まッて,「あれはどこ様の嬢様だが、どこさアへ往かッせるか」
初恋 (新字新仮名) / 矢崎嵯峨の舎(著)