トップ
>
何人
>
どなた
ふりがな文庫
“
何人
(
どなた
)” の例文
「オヤマア貴君にも似合わない……アノ
何時
(
いつ
)
か、気が弱くッちゃア主義の実行は到底覚束ないと
仰
(
おっ
)
しゃッたのは
何人
(
どなた
)
だッけ」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
「もう一つお訊きしたいのは、昨晩、最後にこの室を、つまり兄さんの室をですね、お出になったのは
何人
(
どなた
)
でしょう!」
西班牙の恋
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「それは変ですね、宅には、もう、ずっと前から
何人
(
どなた
)
もお
出
(
い
)
でになりません、お隣じゃございませんか」
妖影
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
「この子供の人相はまったく
何人
(
どなた
)
も御存じないんですね」と、半七は念を押した。
半七捕物帳:10 広重と河獺
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
けたゝましうお
叩
(
たゝ
)
きゃるは
何人
(
どなた
)
ぢゃ? どこから
見
(
み
)
えたぞ?
何
(
なん
)
の
御用
(
ごよう
)
ぢゃ?
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
▼ もっと見る
オヤ、
何人
(
どなた
)
が
何處
(
どこ
)
へと、
私
(
わたくし
)
が
問
(
と
)
はんとするより
先
(
さき
)
に
彼
(
かれ
)
は
口
(
くち
)
を
開
(
ひら
)
いた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
「オヤ
何人
(
どなた
)
かと思ッたらお珍らしいこと、
此間
(
こないだ
)
はさっぱりお見限りですネ。マアお
這入
(
はいん
)
なさいナ、それとも
老婆
(
ばばア
)
ばかりじゃアお
厭
(
いや
)
かネ、オホホホホホ」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
「貴郎は一体
何人
(
どなた
)
ですの? そして何んの為にこんな深夜にこんな所へいらっしゃいましたの?」
人間製造
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
旅籠
(
はたご
)
に往こうにも金はなし、お
邸
(
やしき
)
にあがって御飯をお願いいたしますつもりで、あがりましたところが、
何人
(
どなた
)
様もお留守のようでございましたから、悪いことは知りながら
女賊記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
「
何人
(
どなた
)
からお借りしていらしったの? こんな妙な気味の悪いものを」
銀三十枚
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「銭塘とおっしゃるのは、
何人
(
どなた
)
のことでございます」
柳毅伝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
「婚約は
何人
(
どなた
)
が破りました?」ラシイヌは、重々しく斯う訊いた。
闘牛
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「
何人
(
どなた
)
です、放してください、僕は急いでるのです」
蟇の血
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
「
何人
(
どなた
)
もいらっしゃらないのですか」
殺神記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
(
何人
(
どなた
)
か……来て! 助けてエーッ)
鸚鵡蔵代首伝説
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「
何人
(
どなた
)
でござる?」と忍音に問う。
赤格子九郎右衛門の娘
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「ええ
何人
(
どなた
)
でございますな?」
郷介法師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「
何人
(
どなた
)
かお助け下さいまし!」
南蛮秘話森右近丸
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「貴女様は一体
何人
(
どなた
)
様で?」
銀三十枚
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「
何人
(
どなた
)
でござる?」
高島異誌
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
何
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“何人”で始まる語句
何人前
何人目
何人種