“似非経文”の読み方と例文
読み方割合
えせきやうもん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
烏滸をこがましき似非経文えせきやうもんよな。本来諸法が空相なら、何ぞくうを空ずるの相あらむや。誠や大神でいゆすは之れ天地能造の主、人類の起源。抑も天地虚曠晦冥、でいゆす光あれと呼べば即ち光あり。
南蛮寺門前 (新字旧仮名) / 木下杢太郎(著)