“亞細亞”のいろいろな読み方と例文
新字:亜細亜
読み方割合
あじあ33.3%
アジア33.3%
アジヤ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
斯樣かやうにして印度いんど亞刺比亞あらびや波斯ぺるしやから、ひがし日本にほんまで、西にし歐羅巴ようろつぱまでの化物ばけもの總括そうくわつしてると、化物ばけもの策源地さくげんち亞細亞あじあ南方なんぱうであることがわかるのである。
妖怪研究 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
少女あらずば、われこゝに來て何をかせん。技癢ぎやうに堪へざる我心をも覺らず、かの翁は永々しき謝恩の演説をぞ始めける。その辭に綴り込めたる亞細亞アジア風の譬喩の多かりしことよ。
彌榮や、大き亞細亞アジヤ、南の海。
新頌 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)