五百里ごひやくり)” の例文
ひとむかうの廣室ひろまかうと、あへぎ/\六疊敷ろくでふじきたてつてくのだが、またゝうちおよ五百里ごひやくり歩行あるいたやうにかんじて、疲勞ひらうしてへられぬ。
怪談女の輪 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
西暦せいれき千七百五十五年せんしちひやくごじゆうごねん十一月一日じゆういちがついちにちのリスボンの大地震だいぢしん規模きぼすこぶ廣大こうだいなものであつて、感震區域かんしんくいき長徑ちようけい五百里ごひやくりわたり、地動ぢどう餘波よはによつて、スコットランド
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)