“五百枝”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いほえ50.0%
いおえ25.0%
いをえ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夏向ふ五百枝（いほえ）嚴橿（いづがし）葉廣橿日にきらきらし若葉嚴橿（いづがし）
白南風 (旧字旧仮名) ／ 北原白秋(著)
その後（のち）の事であったか、その時の事であったか、父の弟（おとと）の五百枝（いおえ）と、末弟の林駒生（こまお）と三人が、家の外に集まって下水の掃除をしていた姿を思い出す。
父杉山茂丸を語る (新字新仮名) ／ 夢野久作(著)
谷深み五百枝（いをえ）大楠（おほくす）立ちならぶしゞまの森に雉子（きゞす）こもらふ
雲仙岳 (新字新仮名) ／ 菊池幽芳(著)