“五才”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いつゝ50.0%
いつつ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手前の考えでは若様はだお四才よっつかお五才いつゝ御頑是ごがんぜもなく、何わきまえない処のお子様でございますから、万々一まん/\いち大殿様がお逝去かくれに相成った時には
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
はいわしなんでござえます、お嬢さまが五才いつゝの時から御奉公をして居り、ながえ間これ十五年もお附き申していますからお馴染なじみでがす、の時お酒が一口出たもんだから
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
或日の如きは、夫人は四才よつつ五才いつつばかりの男の子を連れて來た。
大阪の宿 (旧字旧仮名) / 水上滝太郎(著)