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二重顋
ふりがな文庫
“二重顋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にじゅうあご
50.0%
ふたえあご
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にじゅうあご
(逆引き)
仏像のあの眉と目との異様な長さ、頬の空虚な豊かさ、
二重顋
(
にじゅうあご
)
、
頸
(
くび
)
のくくれ、胴体の不自然な釣り合い、——それらは自分に多いか少ないか反撥を感じさせずにいなかった。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
二重顋(にじゅうあご)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふたえあご
(逆引き)
それが
薔薇
(
ばら
)
かと思われる花を
束髪
(
そくはつ
)
にさして、地味な色の半襟の上に、白い
二重顋
(
ふたえあご
)
を休めていましたが、私がその顔に気がつくと同時に、向うも例の
艶
(
なまめか
)
しい眼をあげて、軽く目礼を送りました。
開化の良人
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
二重顋(ふたえあご)の例文をもっと
(1作品)
見る
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
顋
漢検1級
部首:⾴
18画
“二重”で始まる語句
二重
二重瞼
二重廻
二重外套
二重三重
二重眼瞼
二重顎
二重腮
二重奏
二重扉
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“二重顋”のふりがなが多い著者
和辻哲郎
芥川竜之介