“二子山”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふたこやま40.0%
ふたごやま40.0%
フタゴヤマ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
箱根山はこねやまかたちからいへば複式火山ふくしきかざん經歴けいれきからいへば死火山しかざん外輪山がいりんざん金時きんとき明神みようじん明星みようじよう鞍掛くらかけ三國みくに諸山しよざん中央火口丘ちゆうおうかこうきゆう冠岳かんむりだけ駒ヶ岳こまがだけ二子山ふたこやま神山かみやまとう、さうして最後さいご活動場所かつどうばしよ大涌谷おほわくだにであつて
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
お滝はそう言って二子山ふたごやまのあたりを仰ぎました。もう傾きかけた陽、約束の八月十五日の日没へ一刻半ともありません。
大江戸黄金狂 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
あの二つ同じやうな姿で並んでゐる円屋根のやうな山を二子山フタゴヤマふのは知つてゐるが——
籔のほとり (新字旧仮名) / 牧野信一(著)