“上方言葉”の読み方と例文
読み方割合
かみがたことば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
束髮そくはつひ振りなり、着物の着こなしなり、一寸ちよつと見ると東京の人かと思はれるほどの、スラリとした女に、上方言葉かみがたことばで聲をかけられたことが、もう遠い昔のことでゝもあるやうに
東光院 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
年越し蕎麦そばを父と妹に饗応ふるまひながら、晴代は上方言葉かみがたことばで自分をわらつた。
のらもの (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)