“三文菓子”の読み方と例文
読み方割合
さんもんがし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
野菜の荷を東京へ出した帰りの空車からぐるまいた男なんどのちょっと休むうちで、いわゆる三文菓子さんもんがしが少しに、余り渋くもない茶よりほか何を提供するのでもないが、重宝になっているうちなのだ。
蘆声 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)