“万竜”の読み方と例文
読み方割合
まんりゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恋をする、その事自体が、きんには一つ一つ芸術品を造り出すような気がした。きんは娘時代に赤坂の万竜まんりゅうに似ていると云われた。
晩菊 (新字新仮名) / 林芙美子(著)
赤坂の万竜まんりゅうは、壱万りょうで、万両の名を高くしてさえいる。
モルガンお雪 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)