“一潮”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いつてう50.0%
ひとしほ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あしたに平氏あり、ゆふべに源氏あり、飄忽へうこつとして去り、飄忽としてきたる、一潮いつてう山をんで一世紀没し、一潮退き尽きて他世紀来る、歴史の載するところ一潮毎に葉数を減じ
富嶽の詩神を思ふ (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
一月は二節である、一節は上り潮と下り潮との一回環を爲し、一潮ひとしほは恰も七日餘である。
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)