“一本背負”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いっぽんじょ50.0%
いっぽんぜおい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
贋金使いはからみつく奴を蹴飛ばして、奪い取るように兵馬の身体を南条という武士の手から受取って、一本背負いっぽんじょいに背中へ引っかけて
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
「ヘエ——十手を出す暇もありゃしません。いきなり一本背負いっぽんぜおいに、欄干を越してドブンとやられたには驚きましたよ」